INTERVIEW
挑戦の継続が成長を促していく。周囲から頼りにされるエンジニアを目指して。
機械
S.U
北関東事業部 宇都宮営業所
新卒/2020年入社
理学研究科 物理学専攻修了
勤務先:医療機器メーカー
大学では宇宙物理学を専攻。電磁放射線の一種であるガンマ線に係る研究に取り組んだ。一方、就活で志望していたのが機械系エンジニア。機械工学等の知識がない中でも唯一挑戦を後押ししてくれた企業がアルプス技研だった。入社以来、医療機器メーカーで勤務。レントゲン撮影で使用されるX線のデバイス「電子銃」に係る業務を担当している。
人生・仕事の価値観MY VALUES
VALUE 01
「電子銃の電子軌道シミュレーション」。
X線によるレントゲン撮影の質向上に貢献。
――機械系の出身ではなかったのですね。
はい。大学では物理を専攻していましたが、バイクレースを観たのをきっかけに、メカニック、設計・開発等のものづくりにやりがいがあると感じて、機械系エンジニアを志望して就活を進めました。でも畑違いであることから、応じてくれる企業は多くありませんでした。そんな中で「勉強して挑戦すればいい」と言ってくれたのがアルプス技研でした。説明会を聞いて多業界、多業種の仕事に携われることが特に魅力的に感じ、その過程で機械に関する知識・スキルを身に付けられる期待感がありました。また直接エンジニアと話す機会があり、親身になって相談に乗ってくれたのも印象に残っています。このような魅力的な人がいる環境で一緒に働きたいと思ったことが入社の決意を後押ししました。
――現在の仕事内容を教えてください。
入社以来、同じ勤務先である医療機器メーカーに勤務しています。業務内容は、電子銃の電子軌道シミュレーション、医療機器部品の3Dモデル作成と図面作成を担当しています。またCADデータベースの運用と管理、新ソフト導入のための検証、勤務先新人に対するCADソフト、データベース使用方法の教育等も担っています。私の勤務先は「請負」という形態です。勤務先に派遣されるという意味では変わりがありませんが、「請負」の場合、勤務先にアルプス技研社員3名からなる「アルプススペース」があり、勤務先プロパーとは直接接することは多くなく、アルプス技研内で業務が進んでいく形態です。
――「電子銃の電子軌道シミュレーション」を具体的に教えてください。
電子銃は、電子放電管内で電子を生成し、加速および制御する装置です。具体的には、陰極から放出された電子を高電圧で加速し、装置内で所定の方向へ導く役割を果たします。仕組みは非常に単純で、フィラメントを加熱するとその先端から熱電子が放出されます。放出された熱電子は陽極に引っ張られることで、電子軌道を形成します。この電子銃は様々な分野で活用されていますが、私が取り組んでいる電子銃はレントゲンを撮影するX線領域。フィラメントを熱すると電子が陽極に飛んでいき着弾点から照射しますが、お客様が求める焦点形状・強度実現のために必要なのが電子軌道シミュレーションです。電子放出の性能が全体の動作に大きく影響を及ぼすため、お客様のニーズに応える電子軌道シミュレーションを実現するための調整を行っていきます。お客様から期待通りのシミュレーションだと評価をいただくとやりがいを実感します。
VALUE 02
仕事の本質を深く考えるようになった取り組み。
ものの考え方が変わり視座が高くなった。
――エンジニアとして成長を実感した取り組みを教えてください。
現在担当している電子銃の電子軌道シミュレーション業務を、入社2年目に先輩から引き継いだことです。それまでは製品モデルや図面の作成、データベースの管理業務など、比較的負荷が少ない仕事でした。「電子銃」はまったく無縁の世界。シミュレーションのために描くプログラムも初めての経験。自分が担当することで、先輩が築いた信用を失ってしまわないかとても不安でした。自主勉強に取り組み、不明な点は先輩の空き時間を利用して回答をいただくなど、がむしゃらに「電子銃」の理解に努めました。私にとっては、困難な壁を乗り越えるチャレンジングな取り組みでした。この経験を通じて、「この作業は何のためにやるのか」など、仕事の本質を深く考え、ものの考え方や視座が変わったと思います。入社2年目で、成長の実感がありました。
――仕事をする上で心がけていること、やりがいを教えてください。
まずは挑戦してみることを心がけています。自分で経験してこそ感じること、見えてくるものがあると思っています。失敗は学ぶチャンスであり、成長のチャンスとも思っています。また、わからないことはわからないときちんと伝え、まずは自分で調べることも大事にしています。そして最も大切なのが、お客様に貢献するために何ができるか、何が喜ばれるのかを常に考え実践することだと思っています。たとえばそれは説明時の伝え方、資料のまとめ方などにも反映されると思います。勤務先の社員に「頼んで良かった」「仕事が早くて助かる」など評価いただいたとき、やはり嬉しいですしやりがいを感じます。また、モデル作成やシミュレーションなどの作業が複雑で難しい局面で、自分なりのアプローチを試して解決したとき達成感があります。
VALUE 03
働く中で本当にやりたい仕事を見つけることができるアルプス技研ならではの働き方。
――今後の目標や描くキャリアを教えてください。
私がエンジニアを目指したきっかけが、バイクレースに興味を持ったことでした。したがって、最終的には自動車、バイク部品関連の業務に従事していきたいと思っています。そのためにもまずは、今のプロジェクトだけでなく、さまざまな業界で経験を積むことができる環境を活かして自身の技術力向上を図り、誰からも頼りにされるエンジニアを目指します。またアルプス技研内でも、サブ技術マネージャーとして、イベントや勉強会など営業所の企画運営にも積極的に携わっていきたいと思っています。もちろん、リクルーターも継続し多くの学生の方々の役に立てるよう活動していきたいと思っています。
――就活生へのメッセージをお願いします。
アルプス技研という会社に正社員として所属しつつ、多業界多業種にわたって様々な企業で働けることは大きな魅力であり、派遣という働き方の面白さだと思います。また、そのときに興味を持った仕事に巡り合えるチャンスが大きいことや上流工程に携わるエンジニアとして働けることなど、アルプス技研には自身の技術力を高めることができる環境があります。就活では、私はあまり実践できていませんでしたが、様々な企業の説明会に参加することをお勧めします。その中で同じ業界の説明会に何度も参加するようであれば、その業界を重点的に検討していくとよいでしょうし、もし方向性が定まらない場合には、当社のようなアウトソーシング業界に目を向けて見るのも一つの方法だと思います。働く中で自分のやりたいこと、興味の持てる仕事がきっと見つかるはずです。このメッセージを読んだみなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。
1日のスケジュールONE DAY SCHEDULE
- 08:15
- 出社。メールチェック
- 08:30
- 本日進める業務の報告と懸念点あれば相談共有
- 09:00
- 3Dモデル製作
- 11:00
- 電子軌道解析、焦点形状確認
- 12:30
- 昼食
- 13:15
- 午前中の業務続き
- 15:00
- 解析結果整理、報告
- 15:30
- 図面作成・出図処理
- 16:00
- 進捗整理と次にやるべきことの管理
- 17:00
- 退社
CAREER
私のキャリア
- 2020年
- 入社。宇都宮営業所に配属。医療機器メーカーの技術管理部署で勤務開始。
3次元CADを利用した製品モデル及び図面の作成、データベース管理業務に従事。
- 2021年
- 先輩から引継ぎを行い、電子銃の電子軌道シミュレーション業務の主担当になる。講師として勤務先の新人の方向けにCADソフト、データベースの使用法講習実施。
- 2022年
- リクルーター就任。営業所のプロジェクト活動にサポーターとして参加。
リクルーターについての勉強会を企画し講師を担当。
- 2023年
- 勤務先社員へ電子軌道シミュレーションの教育業務実施。
- 2024年
- 今までの業務に引き続き、データベースの管理、整備運用業務。 講師業務は現在も継続中。
- 2025年
- サブ技術マネージャーに就任、営業所の運営活動に携わる。
PEOPLE
人を知る
機械
設計者として培ってきた知見を共有、より多くの社員から頼られるエンジニアへ。
K.K
新卒/2014年入社
工学部 ロボティクス学科卒
電気
重ねてきたキャリアが生む高い付加価値。新たなビジネスモデル挑戦を視野に。
K.Y
新卒/2002年入社
工学部 メディアサイエンス学科卒
ソフト
「自動運転」に不可欠な先進技術への挑戦。チームリーダーとしてメンバーを牽引する。
K.M
新卒/2022年入社
理学部 数学科卒
化学
開発・研究業務から、社内新卒採用活動まで全力で取り組む。
S.S
新卒/2016年入社
理学部 化学科卒
機械
自動車エンジンの専門スキルを、磨き、高めて、成長を加速させる。
K.M
新卒/2015年入社
機械学部 機械工程・自動化学科卒
機械
高い技術力と高い人間性を育み、自己実現のため「宇宙領域」を目指す。
Y.N
新卒/2021年入社
工学部 航空宇宙学科卒
機械
挑戦の継続が成長を促していく。周囲から頼りにされるエンジニアを目指して。
S.U
新卒/2020年入社
理学研究科 物理学専攻修了
総合職
「あなたが輝く場所は絶対にある」。働きながらやりたいことを見つけて欲しい。
H.G
新卒/2020年入社
文学部 英文学科卒