AT FIRST

はじめに知るアルプス技研

ここで、進化する、
私の技術

学生時代に学んだ知識を、
現場で「使える技術」に変える。
アルプス技研では、
配属となったその日から挑戦が始まります。
失敗を恐れず、先輩や仲間に支えられながら、
一歩ずつ成長する。
ここでは、そんな“エンジニアとしての進化”を遂げた
若手社員たちの声を紹介します。

機械

K.T

カメラモジュール
製造装置の設計

設計が、武器になった日。

配属当初に一番苦戦したのは、配属先ごとの「設計ルール」に沿って形にすることでした。

製図の基礎は学んでいても、CADの使い方や管理方法、レビューの観点まで現場ごとに違う。最初は“正解の型”が見えず、時間ばかりかかっていました。

そこで意識したのは、とにかく数をこなすことと、不明点をその場で潰すこと。常にメモ帳を持ち歩き、後から同じ迷いを繰り返さないようにしました。

転機は、頭の中の構想を3DCADで形にし、「なぜこの設計にしたのか」を相手に納得感を持って伝えられた瞬間です。

設計は描くこと以上に、考え、説明し、最適解に近づける仕事。今は“より良くする余地”を探し続け、知識の引き出しを増やしながら新しい技術も取り入れられる設計者を目指しています。

ソフト

H.C

制御ソフトウェア設計
実装
検証支援

難題歓迎。制御で応える。

最初の壁は、プログラミングと資料作成でした。

配属先はコード量も大きく、読むのも書くのも知識不足で、正直ついていくのに必死。資料も「何をどう整理すると伝わるか」が分からず、レビューで戻ることが続きました。

そこで、コードは“量”を意識して読み書きを増やし、詰まったら先輩に聞いて理解→すぐ反映を繰り返す。資料はレビュー前に先輩に見てもらい、型を体に入れていきました。

進化を実感したのは、任される仕事の難易度が上がった時です。「この内容を任せても大丈夫」と認められたサインだと感じました。

今の強みは、プログラミング技術に加えて、分からないことを放置せずに周囲とコミュニケーションを取りながら前に進めること。これからは、上司やメンバーに信頼され、後輩にも“わかりやすく教えられる”存在へ。社内勉強会など、学びの選択肢が多い環境も使い倒して伸び続けたいです。

電気

R.K

電子基板の
設計変更対応

手で覚えた、電子の感覚。

入社直後に一番苦労したのは、半田付けでした。基板測定に必須なのに、ピン数の多いICや小さな部品(6×3mm)ばかりで、うまくいかずに基板を壊して落ち込むことも。

そこで、同じ稼働先の先輩にコツを聞きに行き、捨て基板でひたすら練習。さらに社内の半田付け勉強会にも参加して、失敗しても原因をメモして次に潰す、を繰り返しました。

成長を実感したのは、多ピンICや微小部品でも安定して作業できるようになり、先輩の手を借りずに一通りの業務を回せた時。周りの役に立てた感覚が、すごく嬉しかったです。

今の強みは、半田付けと測定技術、そして電子部品の知識が積み上がってきたこと。加えて、相談しやすい雰囲気づくりも意識しています。

将来はアナログ技術者として、基板設計のスペシャリストへ。学ぶ姿勢を絶やさず、ものづくりを楽しみながら社会に貢献したいです。

化学

M.T

マフラーに使用する
触媒の評価

仮説が、評価を動かす。

配属当初は、業界特有の専門用語と略称の多さに圧倒されました。会議に出ても話が追えず、業務理解と結果を同時に求められるプレッシャーも大きかったです。

そこで、分からない用語はその場でメモし、会議後に必ず質問。「分からない」を曖昧にせず、一度で理解する努力を徹底しました。

進化を感じたのは、知識が増え、実験を重ねる中で“指示されたことをこなす”だけでなく、自分から提案できるようになった時。提案が通り、結果につながった瞬間に、現場の一員になれた実感がありました。

評価では、仮説→試験→解析→考察の流れが命。私は試験と解析を効率よく回すのが強みで、今は考察力を磨いているところです。

将来は「化学ならあの人」と推薦される技術者へ。営業所の勉強会や技術者同士の交流が多い環境も活かして、多様な知識と柔軟さを身につけていきたいです。

機械

A.Y

設計、組立、納品

2年目で、主設計。

大学では材料系だったので、機械の知識がほとんどない状態で入社しました。

最初は組立業務が中心で、図面も“組立目線”で読み解く経験がなく、手を動かしながら理解する毎日。さらに部品設計でも、3DCADは研修で触れた程度で、簡単な形状でも時間がかかりました。

意識したのは、疑問を後回しにしないこと。上司や先輩にその場で質問し、技術的な部分は自己学習で補う。加えて、整理整頓など当たり前を徹底し、雑用も率先して信頼を積みました。

転機は2年目、検査装置のメイン設計を任されたこと。知識不足で不安もありましたが、相談と確認を重ね、想定通りに動作し、お客様から評価をいただけた時に一段上がった感覚がありました。

まだ“誇れる技術”には届いていないけれど、丁寧さと、お客様の要望を正確に汲み取るコミュニケーションは自分の強み。将来は、より大きく難しい装置を任され、周囲とも切磋琢磨しながら技術力を底上げできるエンジニアを目指します。

機械

M.M

複合機の製品開発・設計業務

「説明できる設計」ができた日

配属当初は、3Dモデル作成や図面作成の知識が不足しており、携わる製品への理解も浅く、不甲斐なさを感じることが多くありました。特に樹脂部品と板金部品では設計上の配慮点が大きく異なり、図面作成には何度も苦戦しました。そこで意識したのは、「なぜそうなっているのか」を自分なりに考えること。空き時間に先輩社員が作成したモデルや図面を確認し、形状や描き方の理由を考えてメモにまとめ、答え合わせとして先輩やお客様先の社員に質問を重ねました。

稼働当初は検討・評価業務を通じて製品理解を深める機会も多く、実際に触れながら機構を学べたことが、その後の設計業務に大きく役立っています。設計に戻った際、形状一つひとつに説明ができるようになった時、自分の成長を実感しました。

現在は、限られたスペースで目的の動作を実現する機構設計や、金型を意識したコスト重視の樹脂設計を強みとしています。将来的には機械分野にとどまらず、電気やソフトも理解したエンジニアを目指しています。社内勉強会と現場での実践、その両方で成長できる環境がここにはあります。

電気

H.T

自転車製品の設計・開発業務

任されて育つ、電気の現場力。

入社当時は、技術力以前に仕事の進め方が分からず、不安を感じていました。周囲からは「技術は後から身につく。それよりも、周りを見て、分からないことは質問し、コミュニケーションを取りながら理解することが大切だ」と教えられ、まずは現場での立ち振る舞いを意識するようになりました。

技術面では、資格取得を一つの目標に設定。社内の勉強会に参加し、過去問演習を重ねることで難易度を把握し、計画的に学習を進めました。その結果、資格をスムーズに取得することができ、自身の技術力に対する自信にもつながっています。成長を強く実感したのは、一つの仕事を任された時です。嬉しさと同時に責任も伴いますが、最後までやり遂げた経験が、自分を一人前の技術者へと近づけてくれました。

現在は半田技術に自信があり、細かな作業を任される機会も増えています。将来は、技術力だけでなく人間力も備え、信頼されるエンジニアになることを目指しています。

ソフト

R.K

設計、組立、納品

ゼロから追いついた、開発現場。

配属当初は、お客様が作成したツールの操作に苦戦しました。仕様書や過去のメモを確認しながら作業を進めていましたが、実際の使い方と書類の内容が一致していないことも多く、対応に時間がかかっていました。英単語から操作を推測する場面もあり、英語力があればと後悔したこともあります。

そんな中で意識したのが、「質問すること」。新人の頃は何度も質問することに気後れしていましたが、普段から積極的にコミュニケーションを取るよう心がけることで、少しずつ質問のしにくさを克服できました。その結果、作業で立ち止まる時間も減っていきました。

最初は会議で飛び交う専門用語やプロジェクトの流れが分からず、自分の立ち位置を見失うこともありました。しかし、資格勉強と日々の業務を積み重ねる中で、徐々に理解が追いつくようになり、上司の指示や会議の意図が分かった瞬間、自身の成長を強く実感しました。