エンジニア同士の絆の深さ。それが当社の強さです。
エンジニアが自発的に勉強会やイベントを企画し、社員同士の親交を深めています。
仕事で抱えている課題に対して違う視点からのアドバイスをもらったり、グチを聞いてくれたり、励ましあったり、自慢しあったり、競争しあったり…。
そんな交流の中で、絆が深まり、連帯感のある技術者集団『チームアルプス』が形成されているのです。
アルプス技研の各営業所内では、エンジニアが自発的に勉強会を行い、スキル向上に努めています。その回数は年間1790回、延べ受講者数22,869人におよぶほどに活発です。先輩エンジニアが講師となり、体験談を交えながら教えたり、技術者仲間が集まって意見交換を行ったりします。時には他の営業所のエンジニアを講師として招くなど、営業所の枠を超えた交流も活発です。勉強会のテーマは、技術的なことだけでなく、コミュニケーションやマネジメントなど多岐にわたります。
ものづくりが大好きなアルプス技研のエンジニアたちは、楽しいことも大好きです。休日や勉強会で集まる日に、花見やバーベキュー、ボーリング大会など、多彩なイベントを行っています。サークル活動も盛んで、フットサル、野球、テニス、バドミントンなどスポーツを中心に体も鍛えています。フットサルは、社内で全国大会も開催していて、事業部予選を勝ち抜いた強豪チームが年に一度集結し、対戦し親睦を深めています。
全社を挙げてのビッグイベント。それが毎年11月に開催されている“アルプスロボットコンテスト(ARC)”です。各営業所で1チーム、あるいは複数営業所で混合チームを結成し、平日の夜や土日などの時間を使ってロボットを製作します。コンテスト当日は社員だけでなく、社員家族も駆けつけ応援し、白熱した戦いに…。回を追うごとに難易度が高くなり、技術力とチームの結束力が問われます。地域を超えた社員同士の交流と、共に成長できる人的ネットワークの構築を目的としたこのイベントは、毎年大盛況です。
“アルプス技研チームハザード”は、車好きの社員が集まったレーシングチームです。2008年から「Hondaエコマイレッジチャレンジ」という大会に出場しています。この大会は、速さではなくマシンの燃費性能を競うものです。栃木県にあるツインリンクもてぎのスーパースピードウェイを7周し、走行距離16.4㎞のガソリン消費量から1リッター当たりの走行距離を割り出して、燃費を競います。エンジニア魂が燃え上がる、趣味と実益を兼ねた大会です。
新入社員を対象としたプレゼンテーション大会をN1グランプリと呼んでいます。「入社後1年間の研修や業務で学んできたこと」や「やりたいこと」をベースに、自分でテーマを決めて発表します。過去の発表例は「ロジックICによるLED制御」、「自動車の衝突防止装置の設計」「ソフト分野の目線から(自動車運転の)安全性を求めて」等々。新入社員が「こんなことを研究して発表したい!」と声を上げると、営業所の先輩はもちろん、他拠点の先輩、そしてお客様までが色んなアドバイスをしてくれます。本番は涙あり、笑いあり、そして感動的なイベントです。アルプス技研らしいイベントです。
アルプス技研には中国、ベトナム、韓国といった国々のグローバルエンジニアが多数活躍しています。異文化理解を深めるため、家庭料理づくりなどそれぞれの文化の紹介を行う「国際イベント」を開催しています。グローバルエンジニアにとってはより良い環境づくりのきかっけに、日本人エンジニアにとってはグローバルな視点を養う絶好の機会となり、アルプス社員としての結束力を高めています。