入社してからの成長度を振り返ると…、
1UP:円滑なコミュニケーションスキル
2UP:エクセルなどのオフィスツールを使って書類をまとめるスキル
3UP:こういう時はこういう材料といった基本的な設計者としての感覚が身に付く
4UP:あらゆる事例をもとにユニットを1から描く発想力が身に付いた
現在、4UP中です。今後もUPを続けていきます。
入社年:2009年 学生時代の専攻分野:機械サイエンス学科
機械設計の仕事に携わりたいと思いつつも、就職活動の時には自動車なのか家電なのか…分野を決めることができずにいた時、派遣で働くというスタイルを知る。複数の技術領域を担当しながら、やりがいを感じられる仕事を見つけられると知り、技術派遣会社で働くことを志望。様々な企業の選考に進んだが、アルプス技研の真摯な対応に「人を大事にする企業」だと感じたことが、入社の決め手となった。
「いろんな企業で仕事をしながら、幅広いスキルを身に付けたい」とアルプス技研に入社し、これまで7社を経験しています。今振り返ってみると、その時の自分に適した案件に携わりながら、自分の可能性を広げていくことができた13年でした。大手メーカーを主体としたクライアントで、先端分野のプロジェクトに関わる機会が豊富なことも当社に入社を決めた理由の一つ。入社後、配属となったのも情報システムの大手企業で、「飛行方式設計」という仕事に携わることができました。これは、滑走路からの離陸と着陸時における飛行機の空路を決める仕事で、データをまとめる業務では、エクセルなどのPCスキルを深めることができました。とても面白い仕事だったのですが、大学で専攻していた機械設計を極めたいと思っていたので、2年後、半導体の製造装置を創る企業へ転換させてもらいました。
最初は筺体などの外側部分の設計を行い、徐々に高度な設計へ。マウンターというチップを打ち付けていく装置の設計にも携わることができました。やはり、自分が担当したものが、意図した通りに動いているのを見ると、ものづくりの達成感を感じます。案件を重ねるうちに、材質の特性や、それぞれの機能、役割など、設計する上で基本となる知識を習得することができ、設計する楽しさもまた広がってきました。その後、スキルアップを求めて違う案件にチャレンジすることに。同じく半導体の製造装置の企業だったのですが、私のスキルは求められる要件に達していなかったものの、前職で「iCAD SX」というCADを操作していたことが評価され、採用していただけました。ちょうど「iCAD SX」を導入したばかりで、周りの方に使い方を指導することができ、自分が役に立っているという実感が持てて嬉しかったですね。最初はついていくのがやっとだった業務も、4年経った今は、「ワークを運ぶ時にはどの方法がいいか」と聞かれた時に、アームをスライドさせる時と、アームで掴んで持っていく方法のコストや精度などメリット・デメリットを伝えながら議論できるまでに。同じ業界の企業を経験したことで、メーカー1社で経験を積む以上のスキルやナレッジを身に付けることができ、市場価値の高いエンジニアになっていくことを実感しました。
「派遣」の魅力は、1社に限らず働くことができること。私はこれまで合計3社を経験していますが、変わるたびに新しい仲間と働くことになります。そういう意味で、誰とでも打ち解けられるコミュニケーション力が磨かれました。また、同じ業界でも会社が変われば仕事の進め方や文化も違い、興味深かったですね。アルプス技研には能力開発を前提としたOJT、通信教育、勉強会など、一人ひとりのスキルアップをサポートする教育体制も万全なので、エンジニアとしても、ビジネスパーソンとしても、成長欲求を満たせる最適な環境だと思います。